火縄中筒　左右二重巻　弐　長州住藤田永弘　刀鍛冶が造った火縄銃です。

品番：GU-080511
価格 (price)御成約/sold out(JPY)
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国 Country(Kuni)・時代 Era(Jidai)： 長州(Cyousyu Yamaguti)・江戸時代・慶応 (Edo era １８６５年頃)

種別：  火縄式銃砲
全長：  108.0cm 　銃身長:69.2cm　 口径：1.6cm
登録：  和歌山県

【解説】長州住藤田永弘作の左右二重巻火縄中筒です。長州住藤田永弘は毛利家の抱刀匠です。藤田永弘は一般的には腕の良い刀匠として有名です。名は藤田徳次郎。加賀介祐永の門人です。真竜子とも号しました、江戸時代の慶応頃に活躍しました。はじめ長門萩で打ち、元治元年防州山口に移住。本作は、刀鍛冶が造った火縄銃ということになります。大珍品です。大変に希少な品であり、もちろん資料性も高く、長州住藤田永弘を語る上で貴重な一丁ということになるはずです。
長州、山口に御住まいの御方、長州藩に由縁の御客様には特にお薦めしたい火縄銃です。作柄で面白い点は、銃身一面に、打刻による模様が刻されている点です。銃床も当時のままのオリジナルで、大変、雰囲気がある銃です。銃身元上部こ象嵌、梵字と家紋も後に加えられたものでは有りません。カラクリは完全作動。銃口から火皿の火穴までは貫通。尾栓は緩めていません。飾り台は非売品です。

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